
道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。
庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。
塚の上に石塔を建てることから庚申塚、
塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。
庚申講(庚申待ち)とは、
人間の体内にいるという三尸虫という虫が、
寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、
庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習である。
庚申塔の石形や彫られる神像、文字などはさまざまであるが、
申は干支で猿に例えられるから、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を彫り、
村の名前や庚申講員の氏名を記したものが多い。
Wikipediaより
だからか…
この裏の塔には、三猿の上に乗ったものが彫られていた。
そんなことより、
庚申講、現代版にして復活しないのかな…?
楽しそうなんだけど
4 件のコメント:
体内に虫が?
しかも寝てる間にチクリに?(--;
「見ざる言わざる聞かざる」
そんないわれがあるのですね。
知りませんでした(>_<)
悪事。
どの程度の悪事から報告されるのかしら^^
夜通しの宴会は、楽しそう(*^^)v
悪事を語り合ったりも^^
人間の体内にいるという三尸虫という虫、3年前に亡くなったばあちゃんから聞いたことがあるぞ。三尺虫・・・だよね。
ばあちゃんは、体の中のよくない心を食べてくれる虫と言っていた。
三尸(さんし)虫は、上尸・中尸・下尸の三種類で、
上尸の虫は道士の姿、
中尸の虫は獣の姿、
下尸の虫は牛の頭に人の足の姿をしている。
大きさはどれも2寸で、
人間が生れ落ちるときから体内にいるとされる。
私も、
閻魔大王にチクりに行くのを防がなきゃ!!
庚申講の復活を!!
あっ、いつが庚申の日なのか調べなきゃね。
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