2009年10月21日水曜日

ダム論議


民主党の八ッ場ダム建設中止の表明以来、
各地でダム論議が起きているけど、
推進派は、情緒的な部分で訴え、
移住のことや、これまでの経費を返せといっている。
でも、建設計画以来の約50年。
何か不都合があったんだろうか?
ダムがないために洪水の大被害があったのか?
その被害額は、建設額より大きいのか?
どうも、そういう話ではないようだ。

道路を見ていてもそうだけど、
公共事業は、ゆっくりと時間をかけてしないとお金が儲からない。
3ヶ月でできるものでも、3年かければ、その間、雇用と利益が出る。
同等の工事で、欧米の数倍の時間と費用が必要なのも、
そういうしくみだからだろう。

政治家と天下り団体と土建屋や不動産屋などのしがらみ…
それを断ち切るだけで政権交代の意味があるよな。

人気ブログランキングへにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 石川情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント: