2009年6月3日水曜日

麦秋


近年、石川県でも麦畑を見るようになった。
川北や能美、小松あたりには、随分増えた。
もう収穫が始っていたけど、
麦ってもうかるんだろうか…?
農家の出だから、収穫前の麦がこれじゃぁ、
単位面積あたりの収穫量は米の1/3ぐらいか?
…と思ってしまう。
食料自給率が低いんだから、
単位面積あたりの収穫量の多い作物をつくるべきでは?
田んぼに麦を植えるのは、裏作ならいいんだけど…。
なんだか、もったいない気がします。

2 件のコメント:

Take さんのコメント...

僕の周囲は、本当に見事に農地が激減しています。
人口の減少が叫ばれているのに、本当に山の懐まで宅地になって、誰がここを買うんかいな?と思います。そして、そのとおり誰も買わず手付かずの造成のみで放置されています。
単純に跡継ぎがいないから、そうなったのでしょう。
田・畑は、大切な食べ物を作ってくれるだけではなく、四季を感じさせてくれます。写真でも見てもほっとします。

いちろう さんのコメント...

能登の農業は、あと10年と言われています。
農業従事者の平均年齢が65歳だとか。
新規就農者がほとんどなく、
条件の悪い山間部から順に荒地になっています。
それ以上に気になるのが、学校の統廃合です。
小学校はスクールバス、
高校になると、1時間に一本のバスや電車で、
片道2時間かかる人も少なくない。
若い家庭の人たちは、
子どものために交通の便がいいところへ移住し、
ますます過疎化が進んでいます…。