2007年8月31日金曜日

お墓の上に立つ…


小松空港のそばを走っていて見つけました。
夕日をあびて立つ姿…
この服装と若さから、容易に想像できる“戦争”
ただの石柱に名前を彫ってあるものとは違い、
いつまでも当時のままの想いを伝えていくんだろうなぁ…
お墓だけでも、石像だけでも伝わらない何かを、
これは伝えていますね。
今度近くへ行ったら、自動車を降りて、
ゆっくりと見てきたい…。

私の祖父は、昭和天皇が皇太子の時代に、
同じ戦艦に乗ってヨーロッパをまわってきた。
父は戦争の終わり頃、
海軍で訓練を受け、出陣間近で敗戦を迎えた。

この墓を見て、
私が小さい頃、お盆に親戚が集まって、
戦争のことを語っていたことを思い出す。
死ぬのはどんな人、殺されるのはどんな人、…
誰のため、何のために命が失われていくのか…。

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