2008年7月30日水曜日

水鉄砲ならよかったが、本物の鉄砲水


実家の裏が川で、よく水がついたが、
今日、湯涌へ行ってきて、驚きました。
石黒町の神社、ゆるい谷のような地形になっていて、
川幅 50cm あるかどうかの、
小川のような溝が神社の階段横にあるが、
そこで鉄砲水が起きたそうです!!
木の枝も沢山流れてきたが、
30cm 以上の大きさの石もゴロゴロたくさん転がっていた。
この神社から少し下にある10数軒が、
鉄砲水に襲われ、あっという間に水浸しになったそうだ。

ここへ来るまでの道も、旧道が寸断され、
河原近くの水田が泥に埋まっていた。
相当な規模の水害だったが、
運良く、人的被害はなかったようです。

復興に汗水流す人たちを見て、
姫島町のワークシェアリングを羨ましく思い出した。
町役場の職員を、3人でする仕事を少しずつ削って、
4人でするようにして、その分、給料を減らすというのである。
公務員なので、給料は低くても雇用としては安定しているので、
町の出身者は公務員になりたがり、仕事も少ないので、
町の人たちのつながりも強くなるそうです。
で、今回のような災害が起きたら、全員フル動員!!
他の町のように、3人の仕事を人員を削減して、
2人でやらせていたら、対応ができない = 行政サービスが低下なのです。

何かを機会に、社会のあり方自体考えて欲しいと思いました。

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